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練習は本番のように、本番は練習のように【名言の意味を知って活かそう】

練習は本番のように
ものごとがうまくいく考え方
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「練習は本番のように、本番は練習のように」という名言をご存知でしょうか?

同様のものに、「練習は試合のように、試合は練習のように」という言葉もありますね。

誰でも一度は聞いたことのある言葉なのではないかと思うのですが、この言葉の意味を知って活かすことができるかどうかは、勉強、スポーツ、楽器、その他なんでも、練習と本番があるものに携わる人が成功するかどうかに大きくかかわります。

もしもこの言葉を知らなかった人は、この機会に覚えておいて損はないと思います。

今回はこの名言の意味と活かし方について、詳しく解説します。

※ここに記載するのは、当塾としての解釈です。

「練習は本番のように、本番は練習のように」という名言の意味

この言葉の意味は文字通り、練習は本番のようにし、本番は練習のようにする、ということです。

少し詳しく言うと、練習を本番のような意識、手順、姿勢で行い、本番では、気負いすぎずに練習時のようにリラックスして行う、あるいは練習時の手順で行う、ということです。

その活かし方は、大きく分けて「気持ちの持ち方」と「実際の行動」との2種類があると思います。

詳しくみていきましょう。

間違っても、「本番を練習のようにだらけてやり、練習をその本番と同じようにだらけてやる」というような意味ではありません(間違う人いませんよね)。

気持ちの持ち方としてのこの名言の活かし方

気持ちの持ち方としての活かし方は、簡単に言えば

「練習には緊張感を持って、本番では適度なリラックスをして臨む」

ということです(本番でだらけるわけじゃありません)。

では、練習時と本番のそれぞれについて考えてみましょう。

練習時の気持ちの持ち方

練習時の気持ちの持ち方は2つあります。

「練習は練習である」という意識と、「練習は本番のように」という意識です。

「練習は練習である」という意識は、初めて練習する内容など、失敗を恐れないでどんどんチャレンジするという段階では役に立ちます。

「練習なんだから間違ってもいい。とりあえず頑張ってみよう」という場合です。

しかし、慣れてからもそのままでは、もったいないか、あるいは残念な結果につながる可能性があります。

というのも、「練習だから間違ってもいい」という思いは気の緩みにつながってしまう場合があり、そうなると練習の質が下がり、結果に結びつきにくくなってしまうからです。

「練習は本番のように」という意識で、例えば「この一問を正解できれば合格できる」という状況だと考えて問題に向き合えば、緊張感が高まり、より本気を出すことができます。

そういった

  • 緊張感の中で実力を発揮できるように練習すること
  • 何度も本気で向き合うこと

を繰り返すと、知識や技術により習熟でき、また、本番の緊張感の中でも実力を発揮しやすくなるのです。

本番の気持ちの持ち方

本番は緊張するものですし、適度な緊張は能力を発揮しやすくなるので歓迎すべきものです。

しかし、緊張しすぎてしまっては実力を発揮できません。

そこで「本番は練習のように」という言葉にあるように、練習時のようにリラックスすることを心がけましょう。

練習を本番のようにやってきていれば、適度なリラックスをしやすいと思います。

また、本番だからと言って恐れることはありません。

練習と同じように、間違いを恐れずにチャレンジしていく、あるいはミスを引きずらずに切り替えるということも大切です。

このように、気持ちの持ち方として「練習は本番のように、本番は練習のように」ということを活かせると、練習の質が上がり、本番で実力を発揮しやすくなるということが言えます。

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実際の行動におけるこの名言の活かし方

では少し踏み込んで、実際の行動でこの名言がどう活かせるか考えてみましょう。

ポイントは

手順や姿勢、時間などについて、練習と本番とを同じようにする

ということです。

詳しく解説しますね、

「練習は本番のように」

「練習は本番のように」ということを実際の行動で活かすと、例えば勉強であれば

  • 本番で丁寧に字を書くならそのようにする
  • 手順も、姿勢も、時間も、環境も、本番と同じようにする

ということが挙げられます。

「本番ではちゃんとやるからいい」というような意識を捨て、練習をできるだけ本番に近づけます。

練習が本番に近づけば近づくだけ、練習の質が高まり、本番で実力を発揮できるようになります。

「本番は練習のように」

では、「本番は練習のように」のほうも見てみましょう。

こちらも試験を例に取れば、

  • 手順や姿勢を練習と同じようにする
  • 本番では基本的に、新しい試みはしない

ということが挙げられます。

解き方を急に変えたりするなど、練習とは違うやりかたを試してみるのは基本的にお勧めしません。

試したいことは、練習でいろいろと試しておきましょう。

練習時にどれだけ真剣にいろいろと試し、対応してきたかで、本番でどれだけ臨機応変に対応できるかというレベルも変わってきます。

それゆえやはり「練習は本番のように」ということがとても大事になってくるのですね。

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本番は本番

ここまで「練習は本番のように、本番は練習のように」という名言の意味をみてきましたが、いかがでしょうか。

「そうは言っても練習は練習だし、本番は本番でしょう」という感想を持つ人もいるでしょう。

そして、それは事実です。

どこまでも練習は練習であり、本番は本番です。全然違います。

重要なのは、その違いをどれだけ埋めることができるか、ということです。

「練習は本番のように、本番は練習のように」という意識を持つことで、

練習の質が上がり、本番で実力を発揮しやすくなる

のは確かですし、さらに言えば、

本番はより本番のように、集中することができるようになるでしょう。

ぜひこの名言を活かし、良い結果をつかみ取ってほしいと思います。

まとめ

「練習は本番のように、本番は練習のように」

それは、練習を本番のような意識、手順、姿勢で行い、

本番では、気負いすぎずに練習時のようにリラックスして行う、あるいは練習時の手順で行う、ということ。

この名言をうまく活かし、練習の質を上げ、本番で実力を発揮しましょう!

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