*重要記事です* 高校受験を成功させる【中3秋からの勉強方法・受験対策】 *

小学5年生 直方体・立方体の体積 問題プリント②【容積、高さを求める】

算数テストプリント
小学生用 算数プリント

直方体・立方体の体積 問題プリント②」の解答と解説です。
(↑クリックすると問題に戻ります)」

解説と解答|直方体・立方体の体積 問題プリント②

直方体・立方体の体積の問題プリント②について、詳しく解説をしていきます。
○×をつけるだけで終わらせず、自分で説明できるか確認し、くり返しテストしてくださいね。
※くり返しの重要性⇒正解した問題も繰り返した方がいい?【記憶法に関する驚きの実験結果】

1 の解説と解答

厚さ2cmの板で作った、下のような直方体の形をしたいれものの容積は何cm3か答える問題です。

直方体の容積を求める

書いてある長さはすべて外側の長さですね。
板は厚さが2cmということなので、

板の厚さの分だけ引いて、内のり(=内側の長さ)と深さ(=内側の高さ)で考える

ようにしましょう。

たてと横は両側に板があるので、2cmを2つ分ひき算します。
深さについては、上に板はないので、2cmを1つ分引くだけでOKです。

  • たて:\( 24-2 \times 2 =20\)
  • 横:\( 14-2 \times 2 =10\)
  • 深さ:\( 16-2 =14\)

となります。

容積は \(20 \times 10 \times 14=2800 \) と計算できますね。

よって答えは 2800cm3 となります。

2 の解説と解答

下のような体積が450cm3の直方体で、たてが6cm、横15cmのとき、高さは何cmになるか答える問題です。

体積から高さを求める

体積がわかっている問題は、体積を求める公式を利用しましょう。
(公式) 直方体の体積 = たて × 横 × 高さ
(公式) 立方体の体積 = 一辺 ×一辺 ×一辺

今回は直方体なので、「たて × 横 × 高さ」の公式にわかっている数を当てはめてみましょう。

(公式)
直方体の体積 = たて × 横 × 高さ

\(450 = 6 \times 15 \times\) 高さ

\(450 = 90 \times\) 高さ

90とかけ算をして450になる数を見つけるには、450÷90をします。

\(450 \div 90 =5\)

よって、答えは 5cm です。

まとめ

直方体と立方体の体積の問題プリント②【容積、高さを求める】』はいかがでしたか?
直方体と立方体の体積の問題をマスターするために、

  • 容積は、内のり(=内側の長さ)と深さ(=内側の高さ)で考える
  • 体積がわかっている問題は、体積を求める公式を利用する

ということを意識して、これからも練習を重ねましょう。

理解した後は繰り返し練習し、直方体と立方体の体積の問題を得意分野にしてくださいね!
※得意を増やす意味⇒得意を伸ばすか、苦手を克服するかどっちがいい?どちらを優先?

その他の問題に取り組みたい方は⇒『小学生 算数プリント一覧』へ

タイトルとURLをコピーしました