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小数のかけ算 プリント【整数×小数 小数×小数の計算テスト①】

計算テストプリント
小学生用 算数プリント

小数のかけ算プリント【整数×小数 小数×小数の計算テスト①】(←クリックすると問題に戻ります)」の解答と解説です。

解答と解説|小数のかけ算プリント【整数×小数 小数×小数の計算テスト①】

では、小数のかけ算プリントについて、詳しく解説をしていきます。
○×をつけるだけで終わらせず、自分で説明できるか確認し、繰り返しテストしてくださいね。
※繰り返しの重要性⇒正解した問題も繰り返した方がいい?【記憶法に関する驚きの実験結果】

①の解説と解答

\(42 \times 3.6 \)  という整数×小数の計算です。
小数点の後に1けた分だけ数字があることを確認します(\(.6 \) の部分)。
確認できたら筆算しましょう。

\begin{array}{r}
4\phantom{.}2 \\[-3pt]
\underline{\times\phantom{.0}3.6}\\[-3pt]
2\phantom{.}5\phantom{.}2 \\[-3pt]
\underline{\phantom{0}1\phantom{.}2\phantom{.}6\phantom{.0}}\\[-3pt]
1\phantom{.}5\phantom{.}1.2 \end{array}

筆算の最後では小数点を右はじから左に向かって、最初にチェックした「小数点の後にあった”けた”の分」だけ動かします。

よって、答えは、\(151.2 \)  です。

小数のたし算ひき算では、最初に小数点をそろえて筆算したうえで、最後に小数点を下ろしてきます。
小数×整数のかけ算では、小数点は気にせずに右はじにそろえて筆算します。
そのうえで、最初の式の「小数点の後にあった”けた”の分」だけ、小数点を右はじから左に向かって動かします。

混同しないように気をつけましょう。

②の解説と解答

\(157 \times 4.8 \) という整数×小数の計算です。
小数点の後に1けた分だけ数字があることを確認します(\(.8 \) の部分)。
確認できたら筆算しましょう。

\begin{array}{r}
1\phantom{.}5\phantom{.}7 \\[-3pt]
\underline{\times\phantom{.0}4.8}\\[-3pt]
1\phantom{.}2\phantom{.}5\phantom{.}6 \\[-3pt]
\underline{\phantom{0}6\phantom{.}2\phantom{.}8\phantom{.0}}\\[-3pt]
7\phantom{.}5\phantom{.}3.6 \end{array}

筆算の最後では小数点を右はじから左に向かって、最初にチェックした「小数点の後にあった”けた”の分」だけ動かします。

よって、答えは、\(753.6 \)  です。

③の解説と解答

\(18.3 \times 3.4 \) という小数×小数の計算です。
小数点の後に2けた分だけ数字があることを確認します(\(.3 \)と\(.4 \) の部分)。
確認できたら筆算しましょう。

\begin{array}{r}
1\phantom{.}8.3 \\[-3pt]
\underline{\times\phantom{.0}3.4}\\[-3pt]
7\phantom{.}3\phantom{.}2 \\[-3pt]
\underline{\phantom{0}5\phantom{.}4\phantom{.}9\phantom{.0}}\\[-3pt]
6\phantom{.}2.2\phantom{.}2 \end{array}

筆算の最後では小数点を右はじから左に向かって、最初にチェックした「小数点の後にあった”けた”の分」だけ動かします。

よって、答えは、\(62.22 \)  です。

④の解説と解答

\(48.2 \times 0.61 \) という小数×小数の計算です。
小数点の後に3けた分だけ数字があることを確認します(\(.2 \)と\(.61 \) の部分)。
確認できたら筆算しましょう。

\begin{array}{r}
4\phantom{.}8.2 \\[-3pt]
\underline{\times\phantom{.0}0.6\phantom{.}1}\\[-3pt]
4\phantom{.}8\phantom{.}2 \\[-3pt]
\underline{\phantom{0}2\phantom{.}8\phantom{.}9\phantom{.}2\phantom{.0}}\\[-3pt]
2\phantom{.}9.4\phantom{.}0\phantom{.}2 \end{array}

筆算の最後では小数点を右はじから左に向かって、最初にチェックした「小数点の後にあった”けた”の分」だけ動かします。

よって、答えは、\(29.402 \)  です。

⑤の解説と解答

\(21.9 \times 0.57 \) という小数×小数の計算です。
小数点の後に3けた分だけ数字があることを確認します(\(.9 \)と\(.57 \) の部分)。
確認できたら筆算しましょう。

\begin{array}{r}
2\phantom{.}1.9 \\[-3pt]
\underline{\times\phantom{.0}0.5\phantom{.}7}\\[-3pt]
1\phantom{.}5\phantom{.}3\phantom{.}3 \\[-3pt]
\underline{\phantom{0}1\phantom{.}0\phantom{.}9\phantom{.}5\phantom{.0}}\\[-3pt]
1\phantom{.}2.4\phantom{.}8\phantom{.}3 \end{array}

筆算の最後では小数点を右はじから左に向かって、最初にチェックした「小数点の後にあった”けた”の分」だけ動かします。

よって、答えは、\(12.483 \)  です。

まとめ

小数のかけ算プリント【整数×小数 小数×小数の計算テスト①】はいかがでしたか?
小数のかけ算をマスターするために、

  • 答えの小数点の位置に注意する
  • 小数のたし算・ひき算との違いをしっかり区別する

ことに注意して、これからも練習を重ねましょう。
特に、

  • 小数のたし算ひき算では、最初に小数点をそろえて筆算したうえで、最後に小数点を下ろす
  • 小数×整数のかけ算では、小数点は気にせずに右はじにそろえて筆算する。
    そのうえで、最初の式の「小数点の後にあった”けた”の分」だけ、小数点を右はじから左に向かって動かす

この違いをしっかり区別しておきましょうね。

理解した後はくり返し練習し、小数のかけ算を得意分野にしていきましょう!
※得意を増やす意味⇒得意を伸ばすか、苦手を克服するかどっちがいい?どちらを優先?

その他の問題に取り組みたい方は⇒『小学生 算数プリント一覧』へ

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