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小学6年生 資料の調べ方の問題プリント【まとめテスト】

算数テストプリント
小学生用 算数プリント

小学6年生 資料の調べ方の問題プリント【まとめテスト】」の解答と解説です。
(↑クリックすると問題に戻ります)」

解説と解答|資料の調べ方の問題プリント【まとめテスト】

『小学6年生 資料の調べ方の問題プリント【まとめテスト】』について、詳しく解説をしていきます。
○×をつけるだけで終わらせず、自分で説明できるか確認し、くり返しテストしてくださいね。
※くり返しの重要性⇒正解した問題も繰り返した方がいい?【記憶法に関する驚きの実験結果】

①の解説と解答

読んだ本の数のちらばりのようすを、下の度数分布表に表す問題ですね。

元となるのは、あるクラスの8人が1か月に読んだ本の数をまとめた下の表です。

Aさん Bさん Cさん Dさん Eさん Fさん Gさん Hさん
本の数
(さつ)

この8人について、読んだ本の数のちらばりのようすを度数分布表に表します。

まずは小さい順に整理して並べてから考えましょう。

小さい順に整理すると、

2,4,4,4,5,6,7,8

となります。
これをもとに度数分布表にまとめると以下のようになります。

度数分布表の答え
(これが①の答えです)

②の解説と解答

平均値を求める問題です。

平均値はすべての値をたしてから、合計の人数でわって求めます

\( (2+4+4+4+5+6+7+8) \div 8\)という式になりますね。
以下のように計算しましょう。

\begin{eqnarray}
(2+4+4+4+5+6+7+8) \div 8&=&40 \div 8 \\
&=&5
\end{eqnarray}

よって、答えとなる平均値は、\(5 \) さつ です。

③の解説と解答

中央値を求める問題です。

中央値は大きさの順に並べたとき、真ん中にくる数です。
もしも真ん中に数がこない場合は、真ん中前後の2つの数の平均が中央値になります。

今回は8人で偶数なので、真ん中には数がありませんね。
よって、4番目の人と、5番目の人の数の平均が中央値になります。

4番目の人は4さつ、5番目の人が5さつなので、

\( (4+5) \div 2\)という式になりますね。

以下のように計算しましょう。

\begin{eqnarray}
(4+5) \div 2&=&9 \div 2 \\
&=&4.5
\end{eqnarray}

よって、答えとなる中央値は、\(4.5 \) さつ です。

④の解説と解答

最頻値を求める問題です。

最頻値は、資料の中で最もたくさん現れる数です。

今回 \(4\) が3つで一番多いですね。

よって、答えとなる最頻値は、\(4 \) さつ です。

⑤の解説と解答

読んだ本の数のちらばりのようすを、ヒストグラムに表す問題です。
整理したものを使って表しましょう。
答えは下のようになります。

ヒストグラムの答え

⑥の解説と解答

7さつ未満の人の割合は、全員の人数の何%か求める問題です。

7冊未満といったら、7冊は入りません。

6冊までには6人いますね。
割合を求めるので、

くらべる量÷もとにする量=割合
※「%」にする場合は最後に100倍します

という公式を使いましょう。
以下のような計算になります。

\begin{eqnarray}
6 \div 8 \times 100&=&0.75 \times 100 \\
&=&75
\end{eqnarray}

よって、答えとなる割合は、\(75 \) % です。

⑦の解説と解答

読んだ本の数が少ない方から数えて、5番目の人はどの階級に入っているか答える問題です。

5番目の人は5さつになっていますね。

よって、5さつがふくまれる階級が答えです。

答えは、\(4\) さつ以上 \(6\) さつ未満の階級 となります。

まとめ

小学6年生 資料の調べ方の問題プリント【まとめテスト】』はいかがでしたか?
資料の調べ方の問題をマスターするために、

  • 大きさの順に並べて整理する
  • 代表値(平均値、中央値、最頻値)の求め方を覚える
  • 度数分布表やヒストグラムの書き方を覚える

ということを意識して、これからも練習を重ねましょう。

理解した後は繰り返し練習し、資料の調べ方の単元を得意分野にしてくださいね!
※得意を増やす意味⇒得意を伸ばすか、苦手を克服するかどっちがいい?どちらを優先?

その他の問題に取り組みたい方は⇒『小学生 算数プリント一覧』へ

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