「小学4年生 角とその大きさ 問題プリント【まとめテスト】」の解答と解説です。
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解説と解答|小学4年生 角とその大きさ 問題プリント【まとめテスト】
『小学4年生 角とその大きさ 問題プリント【まとめテスト】』について、詳しく解説をしていきます。
1-①の解説と解答
次の角の大きさをはかる問題ですね。
分度器の中心が、角の先の部分にくるように当てて、はかりましょう。
答えは
\(30\)°
となります。
1-②の解説と解答
次の角の大きさをはかる問題ですね。
分度器ではかることのできる \(180\)°よりも大きい角度です。
まずは上側の \(180\)°よりも小さい角度をはかって、 \(360\)°から引き算しましょう。
分度器の中心が角の先の部分にくるように当ててはかると、上側は \(120\)°です。
\(360\)°から \(120\)°を引きましょう。
答えは
\(240\)°
となります。
1-③の解説と解答
次の角の大きさをはかる問題です。
こちらも分度器ではかることのできる \(180\)°よりも大きい角度です。
まずは左側の \(180\)°よりも小さい角度をはかって、 \(360\)°から引き算しましょう。
分度器の中心が角の先の部分にくるように当ててはかると、左側は \(30\)°です。
\(360\)°から \(30\)°を引きましょう。
答えは
\(330\)°
となります。
2-①の解説と解答
\(100\)°の角をかく問題ですね。
まずは直線を引き、分度器ではかって作図しましょう。
直線の向きや角度の場所は自由なので、以下の答えはひとつの例です。
(答え)
2-②の解説と解答
\(280\)°の角をかく問題ですね。
こちらもまずは直線を引き、分度器ではかって作図します。
しかし分度器ではかることのできる \(180\)°よりも大きい角度ですね。
こういった場合、\(360\)°から \(280\)°を引いた \(80\)°をかきましょう。
そうすることで、\(280\)°をかくことができます。
直線の向きや角度の場所は自由なので、以下の答えはひとつの例です。
(答え)
3の解説と解答
( )にあてはまる数をかく問題です。
実際に( )に答えを当てはめていきますね。
① 直角の大きさは( \(90\) )°です。
② 一回転の角の大きさは( \(360\) )°です。
③ 半回転の角の大きさは( \(180\) )°です。
④ \(180\)°は、直角の( \(2\) )こ分、360°は直角の( \(4\) )こ分です。
これらはすべて理解して、覚えておきましょう。
4-①の解説と解答
下のように、1 組の三角じょうぎを使ってつくった㋐の角度を求める問題です。
三角じょうぎの角度は
\(45\)°、\(45\)°、\(90\)° の三角形(この問題の上の三角じょうぎ)
\(30\)°、\(60\)°、\(90\)° の三角形(この問題の下の三角じょうぎ)
と決まっていますので、覚えておきましょう。
㋐は \(45\)°と \(30\)° の組み合わせですね。
よって答えは
\(75\)°
となります。
4-②の解説と解答
下のように、1 組の三角じょうぎを使ってつくった㋑の角度を求める問題です。
㋑は \(60\)° の角に \(45\)° の角が重なっている組み合わせですね。
\(45\)° より大きい部分を求めればいいので、 \(60\)°から \(45\)° を引きましょう。
よって答えは
\(15\)°
となります。
5の解説と解答
次のような三角形をかく問題です。
長さのヒントが、 \(4\)cm の直線しかありませんね。
ではどうするかというと、右下の角度を求めて、 「\(4\)cm、 \(40\)°、右下の角度」の3つをつかって作図します。
三角形の角度は、合計で \(180\)° です。
よって、右下の角度は、 \(180\)° から \(40\)° と \(60\)° を引き算すれば出せますね。
計算すると \(80\)° となります。
では、\(4\)cmを引いて、 \(40\)° と \(80\)° の角度をはかり、線をひきましょう。
答えは下のようになります。
まとめ
『小学4年生 角とその大きさ 問題プリント【まとめテスト】』はいかがでしたか?
最後におさらいとして、ここまで解説してきたことを一覧にしておきますね。
それぞれの性質・やり方を「理解して利用する」ということを意識して、これからも練習を重ねましょう。
理解した後は繰り返し練習し、角とその大きさの単元を得意分野にしてくださいね!
※得意を増やす意味⇒得意を伸ばすか、苦手を克服するかどっちがいい?どちらを優先?
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